男性ヌード・ギャラリー別館 メンズヌーディズム

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●過去の CD-R を見てたら、この時の状況をよく覚えてる写真が５枚出てきた。単なる景色写真です。「ここで脱げるな」と思ったが実行しなかった場所。１枚だけ出します。あとは周りの山ですから。ここはどこかと申しますと、大雑把にしか言えませんが、長野県塩尻から静岡県へ真っ直ぐ南下する川沿いの山道、およそ100キロの途中の山中で撮った景色です。

　塩尻に何しに行ったかは失念しましたが、何かの裸祭り取材か、単に塩尻にあった健康ランドに泊まった帰りか、とにかく真っ直ぐ南下すれば、太平洋側に出て東名高速なりに乗れるだろうと思ったのは覚えてますよ。ですのでロクな地図も無く（当時はスマホなんて無いからね）、南下を始めたのはいいが、ほぼ一本道の山道で、左側は断崖絶壁・落石注意、右側は眼下に山中を流れる川（急流と言うほどではない）、それこそ写真参照です。この断崖絶壁の一本道、「数キロで開けるだろう」と思ってたら、延々と続く。結局、民家が見えるまで100キロぐらいあった訳で、恐怖でしたね。夕刻、静岡県内のガソリンスタンドで「えらい目に合いましたよ」と安心感から愚痴を言ったのを覚えてる。

　写真はその途中で撮ったのですが、小さなトンネルの手前だったような気がします。右側（川側）に車一台停まれる砂利のスペースがあり、そこに停まったんですね。何を思ったのか？トンネルの先にビビったのか、それは失念。車を降りて、ああ、小用で停まったと思うのが妥当ですね。ふと景色を見たら「脱ぐのにいいところだ」と思ったということですよ。

　で、なんでやらなかったのかと言うと、そんな露出するような余裕が無かったからですわ。だって、この先なんキロこの道が続くのか分からないし、暗くなったらお手上げだと思ってたからですね。道を知ってたらやってたかもしれないけど、この時点で午前中だっったらの話でしょう。多分、この時は、もう午後だったんじゃないでしょうか。もしここで小一時間、露出写真撮影などをしていたら、この先、断崖絶壁の細い道を真っ暗で走行する羽目になってたと思います。もう二度と行けない場所ですね。